そっと好きでいる
猛吹雪のゲレンデの中
スキー場のバイトはかなりきつかった
だけど、大好きなあの人がいたからがんばれた。
「おまえはがんばりやだな。」
いつも褒めてくれる。
わたしの先輩と付き合っているあの人は
誰にでも優しくて私が出会い系サイトを始めるときにも
サイトの種類とかを教えてくれたりして
そんなところが先輩は嫌がっていた
「だって、絶対誤解する女の子いるでしょ?」
頭の中で
そうそう、わたしって呟いてた。
あの人はだれにでも優しくて
笑顔も最高。
背が高くてかっこいい。
かなりもてるけど先輩一筋で2年。
先輩はめちゃめちゃ美人さんで
お似合いのカップルだ。
だから、わたしはそっと好きでいるだけ。
「今日も寒かったでしょ。
はい、ココア。」
そういって差し出すあの人の手はすごくあったかかった。
「そういえば前から聞こうと思ってたんだけどさ。
なんで彼氏作らないの?かわいいのに・・・もったいないよ。
誰か紹介してあげようか?」
「わたしなんてだめです。紹介なんてしないでください。」
なんか強めに言っちゃった。
はあ、そっと好きでいるって難しいよね△
でもやっぱり好きなんだよなあ・・・。
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